自宅前から見る朝日(2019年11月撮影)
2019年11月 - 野生動物の置き土産
リフォームの打ち合わせのために壮瞥に仮滞在していたとき、裏庭の一角に動物のフンを発見しました。
内覧の時に庭に小さな丸いフンがたくさん落ちていたのは見ていて、どうやらそれは鹿のフンのようでしたが、裏庭で見つけたフンはもっと大きなものでした。まるで子供のころによく見た牛のフンのように見えましたが、庭に牛が入ってくることはありえないでしょう。
その大きさから熊ではないかとも思いましたが、このあたりに熊が出るという話は聞いたことがありません。山の奥に行けばいるらしいという話はありましたが。
ネットでいろいろな野生動物のフンを検索してみましたがピタリと該当するものが見つからなかったのですが、気になるものとして、タヌキの「ためフン」というものがありました。タヌキは同じところでフンをする習性があるようなのです。それが前夜の雨で溶けて大きな塊になったとも考えられました。
北海道でタヌキという話はあまり聞いたことがなかったので、どうしてもその正体を見極めたいと思い、夜間撮影が可能な赤外線監視カメラを購入しました。
裏庭
カメラの設置(雪の日に撮影)
夜行性の野生動物などを撮影するためのトレイルカメラという製品で、動くものを感知すると撮影を開始してSDカードに記録するというものです。撮影日時や気温も記録される、なかなかの優れものです。
カメラを設置してすぐに撮影に成功しました。思ったよりもよく撮れています。
設置カメラの映像(試し撮り)
でた!
(2019年11月10日撮影)
でた!!
(2019年11月13日撮影)
また、でた!!!
(2019年11月14日撮影)
いろいろ出るね!
(2019年11月29日撮影)
夜の裏庭は動物たちの憩いの場のようでした。ほとんど毎日、何かがやってきているようです。
これでは家庭菜園は無理ですかね。先が思いやられます。