リフォーム中の自宅(2019年11月撮影)
2019年11月19日 - 通信事情:光回線と樹木剪定の話
[2019年10月29日~11月20日 - リフォーム工事]の派生エピソード
(関連エピソード:[2019年11月07日 - 電気工事:送電線と樹木伐採の話])
壮瞥町では「居住区域全域にブロードバンドサービスの提供体制ができています」と謳っているので、あまり気にしてはいなかったのですが、いざ調べてみると問題がありそうでした。私の家がいわゆる「居住区域」ではないのかもしれませんが、8月にNTTにフレッツ光の契約が可能かどうかを確認したところ、このエリアの回線に空きがないため、自治体の予算が付かないと回線を増やせないということでした。予算は11月にならないと決まらないとのことで待つしかありません。
アナログの電話線は配線されているようなので、ADSLが使えないかとも交渉してみましたが、新規受け付けはおこなっていないと断られました。一応、WiMAXやWi-Fiなども調べてみましたが、やはりサービスエリア外でした。光回線だけが頼みの綱です。
最悪の場合、通信費は高くなりますが4G携帯電話のデータ通信でインターネットに接続するテザリングを使うことを考えていました。それほど多くネットを使うことは考えていなかったし、「ネットがつながっていない」というのもちょっとカッコイイからそれはそれでいいかなと。
リフォームの立ち会いで新居に滞在中、工事が始まってすぐの10月30日、NTTから連絡があり、光回線の工事ができるとのこと。工事は一番早くて11月26日(火)午後になるそうで、次は12月3日(火)、10日(火)とのこと。このエリアは火曜日が割り当てられているらしいのです。これだと11月26日まで滞在しなくてはならなくなります。さすがにそこまで滞在するのはいろいろと問題があります。そこで一旦26日で予約しておいて、一週前の火曜日、19日にキャンセルが出ることを期待して、15日に電話で再確認したところ、目論見どおり11月19日(火)午後を予約することができました。
その19日の早朝、業者の方から電話があり、午前中でもよいかとのこと。結局みんなキャンセルしているのか、スケジュールがどんどん前倒しになっていきます。私には幸いですが。
そして、いよいよNTTフレッツ光の配線工事業者がやってきましたが、その時、リフォーム工事のための足場が組まれていたのですが、NTTの作業員は保険の関係でその足場を使って工事をすることができないと言い出しました。さらに、電柱に樹木や蔦が接触しているので、剪定・伐採をしてからでないと工事ができないということになり、結局工事は延期となってしまいました。このときは工事のスケジュールを前倒しにしておいて良かったとつくづく思いました。もし、当初の予定どおり工事のために26日まで滞在したあげく延期になっていたら目も当てられませんでした。
問題の樹木の剪定・伐採はNTTが無償でやってくれるとのことでした。北電はダメでもNTTがやってくれるというのはラッキーでした。そして、約1か月後の12月11日(水)に樹木の剪定をしてくれて、12月24日(火)、クリスマスイブについに光回線が開通し、ひかり電話と宅内のWi-Fi環境が整いました。
年が明けて外で雪かきをしていると、北電の作業員がやってきて、電線に樹木が接触しているという報告があったので剪定・伐採してもいいかとのこと。どうぞどうぞ、と案内すると、「すでにきれいに切られていますね」、と。大きな会社では部署が違うとまったく違う話をするのですね。
剪定後の樹木
NTTの工事