壮瞥に移住して、今日でちょうど6ヶ月です。早いものです。
これまでいろいろなことがありましたが、文章化するスピードがまったく追いつきません。

12月に引越してすぐに上久保内地区の自治会長にご挨拶に行きました。自治会は4月から新年度になるということで、それまで参加は猶予されることになりました。上久保内の自治会には二十数戸が参加していて、毎年1月には新年会が開かれるようなのですが、まだ参加しなくてもよいということになりました。近隣の家にご挨拶に行ってその話をすると、みなさん残念がっていました。移住者が来るという噂話は広く知れ渡っているようで、若い人が来る（本当はそれほど若くはないけども）ということで楽しみにしていたようでした。

4月の総会の連絡は来ていたのですが、開催日の数日前に庭仕事を頑張りすぎたせいか、微熱が出て寝込んでしまったので、万が一のことを考えて不参加の連絡をしました。最後に東京に行ったのは1月末なので大丈夫だとは思ったのですが、何かあってあらぬ疑いをかけられてもお互い困るので、大事を取って参加しないことにしました。なにせ東京からの移住ですし、この地区はご高齢の方が多いので。結局、総会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。もし開催して感染者が出たら全国ニュースに出るぞ、という話になったそうです。本来であれば、総会の後、宴席がもうけられ、そこで皆さんとじっくりお話しする機会があるはずだったのですが。
次は6月、田植えが終わり、農作業が一段落したころに春作業ご苦労さまという意味で、通称「泥落し会」が開かれることになっていましたが、これも残念ながら中止となってしまいました。

そういった事情で、これまでのところご近所付き合いは最小限となっていて、半年経った今でも地域の事情や住人のことについては断片的にしかわからない状況なのです。