隅田川テラスよりマンションを望む(2019年3月撮影)
2019年07月21日 - マンション管理組合の理事会
[2019年7月20日 - 車を買いに]の続き
北海道から東京に戻ってきて翌7月21日夜、マンション管理組合の定例理事会が開催されました。私は1年前より理事長を務めていました。私が理事長になったのは消去法で、理事長経験者、他の責任者(防災担当、町内会担当、監事など)、新任役員、および健康上支障のある人を除くと、私しか残らなかったためで、途中で引っ越す可能性もありますよ、という前提でお引き受けしました。ちょうど大規模修繕工事を発注する時期でもあったので、その億単位の積立金を使い込むかもよ、という冗談を言いながらも。
そのマンションには10年以上住んでいましたが、ほとんど近所付き合いはなく、理事会に参加するようになって3年、少しご近所のことがわかるようになったのは良いことでした。そこは東京の下町エリアだったので町内会の付き合いも濃く、夏にはお祭り(深川神明宮の例大祭)に向けて寄合いという名の飲み会を開いて段取りをし、休みの日には神輿担ぎの練習をしたり、年末には餅つき大会と、いろいろなイベントに参加し楽しませてもらいました。それも理事会がすばらしいメンバーで構成されていたためできたことでした。
理事長は慣例で2年間務めることになっていたのですが、引っ越すことが決まりましたので(実際にもう都民ではなくなりました)8月の総会までに新しい理事長を選出しなくてはならなくなりました。
大規模修繕工事の業者の選定、費用の交渉、契約までは終わりましたが、実際の工事は9月から翌年5月までの予定で、工事が始まると起こるであろうさまざまなトラブルを後任に任せて退任するのは心苦しく思いましたが、住んでいる間は理事としてサポートを続けることで了承いただきました。
そして8月25日にマンション管理組合の総会を開催し、大きな揉め事もなく無事役員の交代ができました。総会後には役員でお疲れさん会をおこないました。
それでもまだ引越しの日程や、マンションの部屋をどうするかは全く決まっていないのでした。