自宅前の景色(2019年11月撮影)
2019年12月06日 - 輸出管理セミナー
2018年4月から個人事業主のコンサルタントとして「オフィス橋本」をスタートし、11月にウェブサイトを立ち上げたところ、翌2019年2月にある機械メーカーから輸出に関してアドバイスがほしいとのご依頼をいただきました。正直、こんな「しょぼい」ウェブサイトに目をとめて連絡してくる人などいないと思っていたので驚きでした。検索で引っかかったそうで、オフィスが東京駅八重洲口前の絶好のロケーションにあることが連絡のきっかけになったようでした。もっともそのオフィスはシェアオフィスでデスクを一つ借りているだけだったのですが、非常に役に立ちました。
ウェブサイトにはコンサルタントとして、いろいろとできることを列記してありましたが、まさか輸出管理に関する引き合いがあるとは思っていませんでした。しかし、考えてみると中小企業などでは輸出管理の専任がいない場合が多く、輸出に詳しい人がいるほうが稀かもしれません。大きな会社でもコスト削減のために外注しているところもあると聞いていますので、輸出関連は意外とニーズが高いのではないかと思い、早速、ウェブサイトの内容を充実させて輸出管理講習会もできますという内容を載せたところ、2019年5月、壮瞥物件の内覧直後に引き合いがありました。
各種のセミナーを開催している会社からの依頼で、輸出管理講習会の講師ができないかという内容でした。開催は9月で4~6時間の講習。ちょうど仕事を探していたので快諾し講義時間は6時間でお願いしました。時間給だったので(笑)。しかし、6時間分の講義内容と資料を作り上げるのは大変で、結局、2か月ほどかかりました。
その講習会の案内が公開された7月、また別の会社から同様のお話がありました。今度は12月6日開催です。北海道に引っ越しているかもしれないと伝えたところ、その場合には旅費、宿泊費も出してくれるとのこと。まさに願ったりかなったりのビジネスです。
このセミナーが定期的に開催されるようになれば、北海道に移住しても少しは収入源が確保できます。北海道から時々東京に出稼ぎに来て、友人たちに会えるというベストなソリューションです。
定期開催に向けて、なんとか受講者が集まるように、そして参加者の評価が高くなるような内容にしなければ、というわけで、2か月以上かけて内容を吟味し資料を作成したのでした。
補足:
どちらのセミナーも10名程度の受講者が集まり(4名以上で開催が決定します)、フィードバックも良かったため、ほどなく次回の開催が決まりました。2020年4月大阪、6月東京。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大のため、開催予定は白紙となってしまいました。良かったのか悪かったのかわかりませんが、今後はリモートでの開催を模索することになります。