自宅裏の国道沿いの景色(2021年5月撮影)
2021年05月13日 - 裏庭の開拓(3) その他もろもろ編
木が成長する前に、急いで処理しなければならなかった、オンコとギンドロの伐採がほぼ終わったので、次は後回しにしていた倒木の処理などに取り掛かります。
大きな倒木が2本あり、私のチェーンソーではギリギリ切断できるかという太さのものです。なんとか工夫しながら切断して数本の丸太と枝に分解していきます。枝は木端マシーンで細かくして通路へ。いろいろな作業であちらこちら生傷が絶えません。特に手首は無防備で傷だらけで、ちょっと見は精神的に危ない人にも見えます。
倒木その1
倒木解体
上部が折れた大木
倒木その2 折れた上部が落下
そんなこんなで、ほぼ丸一日かけて、丸太と枝を片づけました。
倒木の解体・整理
ギンドロや倒木から伸びたツルが防風林の松の枝にまで絡み付いていたのですが、引張ってもどうしても取れないので手の届くところで切断し、朽ちるまでぶら下げておき、ターザンが使える状態にしておくことにしました。
松の枝に絡み付くツル
ツルを適当なところで切断
裏庭をチェーンソーとケーブルを持って行ったり来たりしていると、あちらこちらで細いツルのようなものにつまずきます。手繰り寄せてみると、ツル性の植物の地下茎のようです。ちょっと見てもそこいらじゅうにはびこっています。地面の浅いところを伸びて行っているので、一本ずつ手繰っていくと、次々と長い地下茎が持ち上がってきます。大木に巻き付いている太いツルの根から伸びてきているようで、取っても取ってもまだあります。裏庭中、縦横無尽に張り巡らされているようで、丸一日かけてやっと1/3程度除去しましたが、これまたきりがありません。樹木なので除草剤でもどうにもならないので、地道に除去していくしかないようです。とりあえず、庭の半分くらいのところで切り上げて、次の作業に移ります。これが毎年の作業になってしまうのでしょうか。
細い地下茎のツルの山
次は西側の枯れ木とツルの処理です。これも丸一日かけて枯れ木を撤去し、届く範囲でツルを切断、掘り起し撤去して、合わせて木端マシンへ。
ここの庭は地下茎で増殖する草木(イタドリ、クマザサ、トクサ、名も知らぬツル、スギナ、ギンドロ)に占領されつつあるようです。
何とか今年でその勢力を食い止めたいと思いますが、他にも手を付けなければいけないこともたくさんで、また途方に暮れてしまいます。
クマザサの根っこの山
次は木端マシンで処理できない太い木が積みあがった状態なので、それをどうするか考えなければなりません。当初は焼却することも考えていましたが、風が強い場所で引火しやすいものも多いので、簡単に山火事になってしまいます。それに、農家以外の人が外でゴミを焼却すると犯罪になってしまいます。実際につい先日、町内の人がゴミを燃やしていて野火になり大騒ぎになりました。その人は前科一犯になったとか。
何とかバーベキュー用の炉を作って風のない乾燥していない時期に少しずつ処理しようかと考えています。
裏庭の丸太と枝の山
まだまだ開拓は続きます。