自宅前の景色(2019年11月撮影)
2020年04月 - 福寿草
2020/04/02
1月中旬、そうべつ情報館 i(壮瞥町の道の駅)に立ち寄った時に、福寿草の苗が販売されているのを見つけ、私は懐かしくなりました。子供のころに雪の残る春の野山を歩いていると、福寿草が雪の下から黄色い花をのぞかせていて、そのたくましさに感動したものでした。
そんな春の訪れを知らせてくれる福寿草を、殺風景な新居の庭に植えたくて即購入しました。できるだけ花が開いていない、つぼみのものを選びました。まだ春には早いですから。
1月18日 植え付け直後
荒れ果てた家の周りで、唯一、雑草を除去した玄関前の庭に植えつけるためにスコップで穴を掘ろうとしましたが、前夜の冷え込みで土が凍っていました。昼間は暖かく水たまりができているくらいですが、地中は冷たさをため込んでいるようです。
仕方がないので、大量のお湯をかけて少し融かしたところに植えつけました。
そんな状況なので根付くかどうか心配でしたが、さすがに雪の下から花を咲かせる福寿草だけのことはあり、夜の冷え込みや、度重なる積雪にも耐え、枯れることもなく多くの花を咲かせてくれました。自然の力はすごいです。
3月11日
3月15日
3月22日
3月23日
4月1日
来年も、また春の訪れを告げてくれることでしょう。