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そうべつへのいじゅう 

自宅前の夕景(2020年10月撮影)

2020年10月10日 - 自治会長のミニトマト

2020/10/24

6月中旬、突然、自治会長がやってきました。今年の4月から新しく自治会長になられた方です。毎月、月初には自治会長が自ら町の回覧を持ってやってくるのですが、このときは赤く熟したきれいなミニトマトを持って訪ねてきてくれました。ミニトマトを育てるのが本業とのことで、初収穫したものを持ってきてくださいました。そのミニトマトはとても甘く、酸味もあり、味の濃い、これまで食べた中でも最高においしいものでした。​​​​​​​

自治会長のミニトマト
 

あまりにもおいしかったので、次にお会いしたときにお礼とともに、どこで買えるかを尋ねたのですが、すべて東京に出荷されるため地元では買えないとのこと。本来であればオリンピック・パラリンピックの選手に供される予定のものだったそうです。

東京オリンピック・パラリンピックの選手村で食材を提供するためには、GAP認証の取得が必要になっています。GAPというのは、安心・安全な作物を提供するための農場管理の基準で、農薬・肥料の管理など多くの基準が定められていて、監査を受けて認定されます。日本版であるJGAPの認定農場数は、2020年3月現在、6746農場あり、自治会長のハウスは農協の協力のもとJGAP認証を取得しているのだそうです。監査はドイツからやってくるそうで、こと細かくチェックされるので大変だそうです。

そのミニトマトは近隣では購入できないとのことだったので残念がっていると、7月中旬にまたミニトマトを持ってきてくださいました。今度は家庭菜園で作ったキュウリもいただきました。9月には家庭菜園のナスとトマト、キュウリのお漬物をいただいたこともありました。

キュウリとミニトマトをいただきました
 

そして10月10日に今年最後の収穫ですと、JGAP認定のミニトマトをいただきました。

いただくばかりでは申し訳ないので、何かお返しも考えないといけません。

壮瞥に移住した理由の一つに、おいしい果物や野菜を食べたいということがあったので、初年度から大満足です。

このミニトマト以外にも、いろいろな方においしい野菜や果物をいただいたのですが、それはまた別の話。

今年最後のミニトマト
 

 

 

 

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