自宅前の景色(2021年1月撮影)
2021年03月02日 - 雪、除雪、雪、除雪、雪、雪、除雪
想定外です。これほど雪が多いとは。そして寒い!
昨シーズンは除雪をほとんど自力でやっていて、農園のお隣さんに重機で助けていただいたのは2月と3月に一度ずつ、2回だけでした。今シーズンは12月だけでも5回、年が明けてから5回、そして3月2日、一晩中降り続けたため朝夕2回の出動で計12回、重機のお世話になりました。これだけ降るとお隣さんに申し訳なくなります。毎年こんなに降るのなら、除雪機を買わなければなりません。
国道を除雪車が通ると出入り口に雪を積み上げていくし、重機で除雪した後もその両脇の雪を除雪しなければなりませんので、人力で雪かきをすると結構腰に負担がかかります。今シーズンは腰の痛みが治まる暇もありません。
聞くところでは昭和50年(1975年)頃はこのくらい降ったとのことですが、最近は雪が少なくなっていたそうです。そういえばお隣さんは冬の間、スキーのインストラクターをやったりするそうです。
納屋の屋根からの落雪が道をふさぐ
朝、玄関の前は新雪でおおわれて、
ロータリーで雪を跳ね上げ、、、
ブルドーザーで除雪、横で人力雪かき
除雪跡
雪かき
北海道あるあるですが、北海道出身者はみんなスキーが上手だと勘違いしている人が結構います。実は北海道はとても広いので、気候も地域でかなり違います。北海道と聞いて多くの方が東北、北陸あたりの日本海側の豪雪地域を想像されるようですが、北海道でも太平洋側(地図の下側)は晴れる日が多く、ほとんど雪は降りません。そのかわり放射冷却現象で寒さが厳しく、ほとんどの小学校では校庭に水をまいてリンクを作るのでスケートが盛んです。スケートのオリンピック選手はだいたいこのあたりの出身です。私も太平洋沿いの釧路というまちで生まれ育ったので、冬の体育の授業はスケートだけで、スキーは数えるほどしかしたことがありません。だからといってスケートが上手なわけでもありませんが。
北海道は北国だけれども雪国とは限らないのです。
屋根から落ちてきた雪が軒下に、、、
壮瞥は海には面してはいませんが、どちらかというと太平洋側なのでそれほど雪は多くないだろうと思っていたのですが、山の気候でした。普段は雪の少ない伊達市でも結構な積雪があったようなので今年は特別なのでしょう。
3月末には玉ねぎの種まきが始まるそうです。少しずつ暖かくなってきているので、それまでには雪がなくなっていることを祈ります。
[おまけ]
大雪の3日後、伊達方面から家に到着するまでのドライブレコーダーの映像(3月5日撮影、35秒)をどうぞ。右手に松の防風林が見えてきたら我が家です。