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そうべつへのいじゅう 

自宅(2021年4月撮影)

2021年05月09日 - 山菜

2021/05/09

雪が融けて暖かくなってくると山菜のシーズンです。

先日の山わさびを筆頭に、、、

そう、その山わさび、目の粗い卸し金でおろすと、それはもうひどい刺激臭でした。その日は一日味覚がおかしくなってしまいました。マスクとメガネは必須です。鮫皮では辛さが弱くなるようです。その粗くおろした山わさびを醤油漬け(醤油3、みりん1、酒1を煮切ったもので、マグロの漬けタレと同じものです)にしました。これはまた美味です。鼻水が止まりません。

山わさびと同じころ、ふきのとうも顔を出します。家内はみそ汁に入れたりして面白がって食べていますが、私は香りが強すぎてあまり好きではありません。

山わさびの醤油漬け
 

香りといえば行者ニンニク。別名アイヌネギとも呼ばれます。ちなみに東京、岩本町のジンギスカン屋では「アイノネギ」と呼んでいました。ニラのようなニンニクのような強い香りがする山菜で、葉と茎をおひたしにしたり、酢味噌和えにして食べます。この行者ニンニクを求めて山に入り、毎年、熊にあったり道に迷ったりで何人もの死傷者が出ています。それほど人気の山菜ですが、私は野生で生えているのを見たことがありませんでした。昨年(2020年)の春、伊達道の駅で山採りの行者ニンニクのほかに苗も売られていたので、それを庭に植えました。翌年には大きくなることを期待して。

買ってきた行者ニンニク苗を庭に植付け
(一株かと思ったらたくさんの苗が1つのポットに入っていた)
 

植えてみて気づいたのですが、敷地内の土手に同じような葉っぱが生えているのを発見しました。野生の(前の住人が植えたのかもしれませんが)行者ニンニクです。早速、酢味噌和えでいただきました。家内もとても気に入ったのですが、残念ながらその時はすでにシーズンも終りで道の駅にも見かけなくなっていました。

発見した行者ニンニクは作業車のとおり道付近だったので、数株を庭に移植しました。

野生?の行者ニンニク
 

そして今年(2021年)、庭に植付けたものも野生のものも順調に育ち、酢味噌和えです。来年はもう少し収量を増やしたいと思っています。

これからは、三つ葉、フキ、タラの芽、ウルイ(オオバギボウシ)が採れます。すべて敷地内に生えています。先の住人はさぞ山菜が好きだったのでしょう。特にウルイは、3か所に群生していて、販売でもしていたのかというほどです。昨年はどれも気が付くのが遅れて、時期を外しての収穫でしたが今年はこまめに生育具合をチェックしたいと思います。

2021年の行者ニンニク
 

庭のフキ(2020年春)
 

フキ、ウルイ、タラの芽収穫(2020年春)
 

第一ウルイ畑
(駐車スペース横)
 

第二ウルイ畑
(裏庭)
 

第三ウルイ畑
(前庭)
 

山菜の季節は庭仕事も大忙しです。土が緩んでいて、草が枯れていて、木も活動前で、暑くなく、何といっても虫が少ない。この時期に庭仕事を進めなければ、、、

たぶん、次回は庭仕事のお話になるでしょう。

 

 

 

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