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そうべつへのいじゅう 

トクサと雑草(2020年6月撮影)

2020年05月その1 - 雑草との戦い、シーズン2

2021/05/22

物件の内覧をした2019年5月(2019年05月 - 壮瞥物件の内覧)は、まだ良かったのですが、

契約をした2019年7月(2019年07月15日~20日 - 壮瞥物件の契約)には雑草が生い茂ってジャングルのようになっていて、それからからずっと敷地の整備を続けてきました。

最初は入居前の2019年8月(2019年08月09日~22日 - 雑草との戦い)に単身、蟠渓温泉蟠岳荘に連泊して、庭の雑草を草刈り機で刈ったり、除草剤を散布したりするところから始めました。

2019年9月(2019年09月26日~ - 仮暮らし(3)開拓編:雑草との戦い、その2)には仮暮らしをしながら、玄関前の庭で大きく成長しているイタドリとフキ、ヨモギを根っこまで掘り起し、前庭と裏庭のヨモギや他の雑草を草刈り機でなぎ倒し、駐車スペースには除草剤を散布し、前庭の木を剪定し、西側から進出してきてはびこっているツルを撤去してと、敷地の整備を延々と続け、

翌10月(2019年10月27日~11月20日 - リフォームの立ち合い)は、リフォームの立会い中に裏庭の大きな枝が折れて鬱蒼としている松の木をノコギリで剪定し、指の関節が痛くなるほどでした。

2020年の春からは前庭の雑草除去に明け暮れました。雑草との戦い、シーズン2をここで振り返っておきたいと思います。

2020年3月後半、あたりの雪があらかた融け、凍っていた地表が少しだけ柔らかくなってきたころ、敷地の手入れをスタートしました。前年、あれだけ頑張ったのにまだ全体的に鬱蒼としています。雪が積もったのに枯草と枯れたヨモギは残ったまま、クマザサとトクサは青々としていました。そして敷地は1000坪もあるのです。あまりにも対処しなければならないことが多く、ただただ途方に暮れてしまいます。

そこで、優先順位をつけて2020年春は次の3つのことに注力することにしました。

1.前庭にバーベキュースペースを確保する
2.リビングから見える前庭半分の雑草を処理する
3.菜園を始められるスペースを確保する

2020年3月の前庭
 

玄関前や裏庭、西側の混乱、樹木、倒木、ツル、ぬかるんだ進入路などなどはすべて後回しです。まずは、前庭をきれいにして、バーベキューができるエリアを確保することが第一目標です。

庭から除去すべき雑草のリストは、1)イタドリ、2)クマザサ、3)トクサ、4)ヨモギ、5)スギナ、6)フキです。

幸いイタドリは前庭までは入ってきていなかったので、クマザサ、トクサ、ヨモギが主なターゲットです。

ヨモギも何年も放置されていたので立派になり、太い根っこがはびこっているので片っ端から掘り返して根を除去するところから始めました。次は頑丈なクマザサの根っこ堀りです。庭からクマザサを殲滅するのが目標です。掘っても掘っても次々に縦横無尽に絡み合った新しい根が現れ、いつ終わるとも知れない戦いです。庭に一列に埋められた瓦が根っこ掘りの邪魔をしているので、それを掘り起こして撤去し、樹木の周りは根があるのでスコップ(ちなみに北海道ではスコップは大きいほうの呼称でシャベルは小さいほう、移植ゴテを指します)で掘り返すこともできず、シャベルと熊手でチマチマと堀り、根っこを力任せに引っ張って抜いていきます。朝から夕方まで(3時くらいには身体の限界が来ます)この繰り返しで、すっかり指の関節と腰を痛めてしまいました。毎朝腰痛で起きるのも一苦労です。あまりに頑張りすぎて熱を出したこともありました。ちょうどCOVID19がはやってきたところだったので少し心配しました。(2020年06月18日 - 上久保内自治会

庭の整備
 

バーベキュースペース
 

クマザサ以上に厄介なのはトクサです。

見た目はミニチュアの竹藪のようで和風な趣きが良いのですが、竹と同じように根をどんどん伸ばして進出してきて収拾がつかなくなる植物です。ちなみにトクサは昔、研磨に用いられたことから砥草(トクサ)と呼ばれるようになったとか。

幸い前庭には少ししか入り込んでいなかったので何とか1週間程度で撲滅することができました。庭の外や裏庭はかなり浸食されていて撲滅は不可能な様相なので、何か対策を考えねばです。

スギナ(つくし)も厄介者ではびこっていますが撲滅は無理そうなので、対策は保留です。フキは食用になるので結局一部残すことにしました。1か月ほどかけて、前庭の半分を整備しました。あと半分はまた今度。

トクサ
 

前庭の半分は、また今度
 

次の目標は、菜園スペースの確保です。

敷地は広いのですが、母屋と納屋のエリア、作業車が乗り入れる通路を除くと、松林とさまざまな樹木や雑草が生い茂り巨石が配された庭(ほとんどジャングルです)となっていて、菜園ができるような更地はありません。菜園を始めるためには、そこを開拓しなければなりません。当然、何年も放置されていた庭なので倒木もあり雑草も手ごわいものが多くなっています。さらに想定外だったのは動物の出没が多く、菜園を容易にできる環境ではないということでした。

悩んだ末に最も開拓しやすそうな前庭の前の狭いスペース(前庭と作業車の通り道の間のスペース3m×7m)を耕すことにしました。そこは雑草とトクサが茂っているので、スコップで掘り起こして雑草の根をすべて除去しなければなりません。

延々掘り起こして土から根っこを取り除くことほぼ1か月、5月末にはなんとか狭いながらも菜園のエリアを確保しました。

前庭 Befoe (2019年5月)
 

前庭 After (2020年5月)
 

前庭2階から Before (2019年10月)
 

前庭2階から After (2020年5月)
 

その後、菜園で野菜を育てながら、10月まで時間をかけて前庭の残り半分と西側のツルの一部も片付けました。

ほぼ一年をかけて、玄関前南側半分と前庭、菜園スペースの整備がほぼ終わりました。それでもまだ裏庭のジャングル開拓と西側のイタドリ、トクサ、ツル軍団との戦いが残っています。さらに開拓した菜園に迫りくるトクサとイタドリとのせめぎ合いもあり、油断できない状況です。

2021年春のシーズン3に続く、、、

菜園エリア
 

 

 

 

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