菜園エリア(2021年5月撮影)
2021年06月09日 - 菜園の拡張
移住して最初の春(昨年、2020年の春)、時間のない中で何とか狭いながらも菜園スペースを確保し、育てたい野菜を次々に植えていきました。スナップえんどう、ジャガイモ、枝豆、トマト、キュウリ、ナス、万願寺唐辛子、バジル、大葉、ラディッシュ、辛み大根、レタス、セロリ、などなど。
狭かったので、無理やり植えたところは、他の野菜の陰になって育たない野菜も多くありました。特に残念だったのはナスです。2株植えたのですがどちらもキュウリの葉の陰になり育ちが悪く、1本は何とか早めに一番果(最初の実)が付いたので小さいうちに収穫し(他の実を大きくするために一番果は小さいうちに収穫するのが良いそうです)、2番目、3番目の実を大きくしようとしたけれども、寒くなってきたので小さいまま収穫して終了となりました。それを二つに切ってバーベキューで焼いて食べたのですが、時間をかけて大きくなったせいか、甘くてとてもおいしくなっていました。もう一本のナスは一番果しかつかずに終了でした。もっと食べたかったのに残念です。夏に大量に収穫して、さらに秋ナスを楽しみたかったところです。
育ちの悪いナス
ナスと万願寺唐辛子
2020年の秋、収穫がすべて終わってから菜園の拡張に着手しました。まずは、菜園の上に覆いかぶさるように生えている柳のような木を伐採します。初年度はどのような木かわからなかったので菜園を作った時に少し間引いただけで残してありましたが、きれいな花が咲くわけでもないのに虫が集まるようだし、菜園を日陰にするので、思い切ってすべて伐採しました。
菜園に覆いかぶさる木
チェーンソー
伐採
そして、縦横ともに1メートルほど拡張し雑草が生えているところを掘り起していきます。牧草を刈るコンバインがなんとか通れると思われる幅の通り道を残して。横方向はさらに1メートル耕して、動物除けのネット外の菜園エリアも設けました。ここには、たぶん鹿の被害が無さそうなジャガイモや唐辛子、大葉などを植えようかと思っています。実験です。
新しく開拓したスペースに冬越し野菜のニンニクを植え付けました。売れ残って安売りになっていたラッキョも試しに植えてみました。カピカピだったのでたぶん駄目だろうと思いつつも、廃棄せずに販売しているのだから大丈夫かも、と半信半疑で。
2020年の菜園
2021年の菜園
2021年5月、雪がなくなったところで動物除けネットをきれいに張り替えます。拡張してネットが足りなくなった部分は、キュウリやゴウヤを育てるときに使うネットを使いました。目は粗いのですがアニマルネットより断然安いので。これもまた実験です。
これまでのところニンニクはすべて順調に育っています。ラッキョは芽が出たと思っていたのはすべて雑草のようです。
これから夏に向けて2年目の畑作業を本格的に開始です。