自宅前の景色(2021年6月撮影)
2021年08月25日 - 味噌熟成
引っ越してすぐに「コープさっぽろ」の宅配システム「トドック」を使い始めました。
カタログで注文すると翌週玄関先まで届けてくれます。そのときに、また次の週の注文を出すという仕組みです。伊達まで買い出しに行くと往復だけで1時間かかるので、このサービスはとても便利です。
そのカタログで見つけたのが「仕込み置きみそ」という商品です。味噌の元である大豆と麹が仕込まれて、段ボール箱に入っているのです。約半年間、常温で保存するだけで味噌が出来上がるという商品です。保証付きなので、失敗したときには製品の味噌と交換してくれるそうです。
仕込み置きみそ
「仕込み置きみそ」の構造
保証付き
東京にいたころ家内が何度か味噌作りにチャレンジしていました。ゆでた大豆に麹を入れて発酵させるのですが、納豆臭くなったりカビたりで、味もあまり良くなく、うまくいっていないようでした。
「仕込み置きみそ」は5kgのもので、2,754円(税込)だったので、計算してみると一般的な味噌よりも少し高いようですが、業者が仕込んだものに興味があったので、2月15日に購入しました。
パッケージには「7月中旬までバンドは切らないで」とあります。発酵の過程で膨らむのをバンドで押さえつけて、重石の代わりにするようです。
保存期間で熟成度合いがかわるのですが、少し遅めの8月25日に開封してみました。
バンドを切ったところ
重石代わりのプラスチック
なかなかいい色合いです
なかなかうまく出来上がっています。何もした訳けではありませんが、ちゃんと味噌になっています。カビもありません。
無添加なのですが普通の味噌よりも味わい深い気がします。手前味噌というヤツです。
今度はこれをタネ味噌にして、自家製味噌を作ってっ見たいと思います。