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そうべつへのいじゅう 

裏庭の夕景(2021年9月撮影)

2021年08月 - 裏庭整備

2021/11/16

夏の暑い盛りに大工作業と並行して、裏庭の整備を始めました。広い空間があるのでくつろげるスペースにすることが目標です。元々はオンコの木で閉ざされ、背の高い雑草が生い茂った薄暗いイメージの場所でしたが、木を伐採して(「2021年04月14日 - 裏庭の開拓(1) オンコ編」)雑草を刈ると気持ちの良い広い空間づくりができそうな気がしてきました。

開拓前:雑草と倒木の裏庭
 

開拓前:オンコの壁
 

まずは、窓から出入りできるようにステップ(大工仕事で製作)を設置するために基礎を作っていきます。砂利で土台を固め30cm角のコンクリートの石板を置きステップを設置します。そこから裏庭に向かってコンクリートの石板を敷き詰めていって空間を確保します。当初はウッドデッキを作ることを考えていたのですが、冬の積雪を考えると耐久性やメンテナンスが心配になったので、考え抜いた末、経済的にもリーズナブルで施工も一人でできそうな石板を敷き詰めることを選択しました。

資材を積んでホーマック(25Kmほどの距離)を何往復したことでしょうか。コンクリートの石板は1枚8kgの重さがあります。20枚まとめて買うと割引になるので、20枚単位で購入します。これだけで160kgです。車のバランスを考えて助手席にも積載します。このほかに一袋20Kgの砂利や砂、木材なども積めるだけ購入します。帰りの運転は大変です。加速もブレーキの利きも悪くなり、荷崩れも心配なのでゆっくりと安全運転です。7月から買い物に出るたびに一度に200Kgくらいずつ運び続けました。荷物の積み下ろしだけでも結構な作業です。腰にきます。

裏庭にジムニー乗り入れで資材降ろしです
 

資材満載でピストン輸送
 

資材が揃ってきたところで着工です。もともと雑草がはびこっていて地面も平らではないので、地ならしをしながら石板を水平に配していきます。特に重機も道具も持ち合わせていないので、スコップで地面を掘ってならし、角材と水準器を使って水平をとり、手作業で一枚ずつ合わせていくという気の遠くなるような作業です。最近では目が悪くなり水平やまっすぐ、凹凸が見極められなくなってきているので大変な作業です。そう、まっすぐの感覚がずれていることにはショックを受けました。車を駐車するときにまっすぐだと思って停めても必ず曲がっているのです。歳と共に平行の感覚がずれてくるようなので、それを意識して生活しなければなりません。

そういう訳なので、石板を敷き詰めていっても次第にずれていき、何度も出戻り作業や手直しをしながら、なんとか8月末くらいまでかかって今年、目標としていたところまで完了しました。元々は雑草地なので雪や凍結でずれたり、浮き沈みもあるかもしれないため、初年度はお試しで半分くらいのエリアだけにしておいたのです。たぶん、来年は大部分をやり直すことになることを覚悟して、このくらいにしておこうと。といっても200枚くらいの石板を設置しました。

窓にステップを設置し、、、
 

ベンチとテーブル、パラソルを設置
 

そこに大工仕事で作ったベンチと購入したテーブルセットを配置しました。夏は日差しが強いので日除け用のパラソルも。ブロックを敷き詰めてその上に台座(水を入れて重石にするタイプ)を設置しました。かなり気持ちの良い空間ができあがりました。ご近所さんもこの変わりように驚きです。

さらに、薪ストーブを仮設置しました。裏庭の開拓で大量の木材があり、処理に困っていた(廃棄にはお金がかかる)ので、レンガで炉を作り焚火で少しずつ処理していこうと思っていたのですが、焚火は火事の心配(「2021年06月 - 野火」をご覧ください)があるので、よりリスクの少ない薪ストーブを使うことにしました。炉は来年の目標としておきます。薪ストーブはトウモロコシを茹でたり、枝豆を茹でたり、鉄板を載せて焼肉と地味に活躍してくれています。雪が降る前には撤収の予定ですが、それまでアウトドアを楽しみます。

薪ストーブ設置
 

枝豆を茹でたり
 

トウモロコシを茹でたり
 

さて、この開拓した裏庭がひと冬を越すとどうなるか、なかなか心配です。


少しずつですが、開拓は進んでいきます。
それでもまだまだやらなければならないことは山のようにあります。
お楽しみはまだまだ続きます。

 

 

 

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