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そうべつへのいじゅう 

自宅前の景色(2021年10月撮影)

2021年10月その1 - ヘビ対策とその後

2021/11/30

昨年から頭を悩ませていて、その対応に何かと手間を取られていたヘビ。今年は5月早々に対策をとって万全だと思っていたのですが、屋根裏に住み着いてしまっているようで、どんなに追い払っても目を離したすきに玄関の壁を登りに戻ってきてしまいます。6月に遮光ネットと不織布でカバーして登れないように対策したのですが、それでもどうやってか屋根裏に戻っているようです。(「2021年06月08日 - ヤツがやってくる季節になりました」)

玄関のタイル部分の隙間が足がかりになっているようなので、追加の対策としてビニール(農業用の透明マルチ)を張り付けました。(対策4)

それでも遮光ネットの隙間から侵入しているのか、壁の上部のカバーのないところまで登っているのを見かけます。
ヘビが玄関の壁に取り付いていると、畑作業や開拓作業をしていても、それをいちいち追い払わなくてはなりません。玄関でなければまだマシなのですが、人の出入りするところですから放っておくことはできません。

6月中旬、徹底的に対策しようと資材を探しに行きました。あまりコストをかけずに見栄えがあまり悪くならないようにと考えた末、プラダンという素材を見つけて買ってきました。引っ越しの際に壁などの養生に使うプラスチック製の段ボールのようなものです。これだと安価で加工もしやすく、いかにも工事中ですという体で悪くはないかなと。玄関のタイル部分を覆うために10枚購入し、180cmx90cmのものを無理やり車に積み込んで帰ってきました。丁寧に寸法を合わせて加工し、ガスボンベのボックス周りも足がかりにされないようにカバーしました。(対策5)
 

対策4:遮光ネットと不織布+ビニールでカバー
 

対策5:プラダンでカバー
 

閲覧注意:屋根裏から出てくるヘビ
 

閲覧注意:壁を下りてくるヘビ
 

タイル部分の上部はカバーされていませんが、さすがにここまで届くことはないだろうと思っていたのですが、どうやら、水道管と窓枠を足がかりにして、覆っていない上のほうを伝って屋根裏まで登れるようなのです。

そこで、今度は水道管と窓枠もカバーしました。(対策6)
これでは、らちがあきません。タイル部分をすべてビニールか何かで覆ってしまえば良いのですが、普通の脚立では届かないため最後まで残してあったのです。

7月中旬、今度は玄関前に設置してある郵便受けを足がかりに登ろうとしていたので、ホースで放水してヘビを落として追い立てると、ガスボンベのカバーの辺りを探って、もう入り込む余地がないことを悟ったらしく、心なしかガックリと肩を落として(ヘビの肩がどこにあるかはわからないけれども)草むらのほうにノロノロと進んで行きます。追い打ちをかけるように放水するといそいそと草むらに消えていきました。

 

対策6:窓枠と水道管もカバー
 

そして最後に、カバーされていないタイル部分の最上部までビニールで覆うべく、枝の剪定用に購入した3.6mの三脚を無理やり設置して作業しました。これで壁には足がかりが完全になくなったはずです。(最終対策)
 

最終対策:タイル上部もビニールでカバー
 

なんとなく、これで終わりになるような気がしましたが、やはりこのシーズン、ヘビを見たのはそれが最後でした。

これで来年も来ないようになってくれたら良いのですが。

 

 

 

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