自宅前の景色(2022年4月10日撮影)
2022年04月21日 - 国道276号の通行止め
4月21日、輸出管理セミナーのために東京に行くため午前9時には千歳空港に着かなければなりませんでした。その2日前、いつも使う道が通行止めになっていることに気が付きました。
4月17日から国道276号(伊達市大滝区三階滝町~苫小牧市丸山(規制延長32.5km))が通行止めになっていることは知っていたのですが、苫小牧に行くことはないので自分には関係がないと思って気にしていませんでした。床屋さんでの会話で、通行止めのせいでトラックの通行量が減って静かでしょうという話になり、ハタと気になり調べてみると、この道路は苫小牧に抜ける道ではなく、支笏湖の横を通って千歳空港に向かう道だということに気が付きました。4月20日から規制区間が伊達市大滝区三階滝町~千歳市美笛(規制延長10.3km)と、短くはなったのですが土砂崩れの恐れがあるとのことで、規制解除の見通しは立っていないようです。
いつもの道なら80kmで1.5時間あれば余裕なのですが、迂回するとなると大変です。通常の迂回路は大滝からホロホロ峠を越えて白老に抜ける道と、オロフレ峠を越えて登別に抜ける道の二つがあるのですが、そのどちらも冬期間は通行止めで、4月でも夜間通行止めになっており、午後5時から午前9時までは通行することができません。さらに迂回するとなると伊達・室蘭を経由しなければなりません。一般道を使うと130kmなので2時半くらかかります。仕方がないので高速道路を使って1時間半で空港へ。早くにわかっていれば経費として請求できたのですが、余分な出費になってしまいました。それでも前日に気が付いていてよかった。当日、通行止めの現場まで行ってから気がついて、そこから迂回するというのは気の遠くなる話です。
ちなみに、6月11日現在も通行止め解除の目途は立っていません。