上久保内神社からの眺め(2022年9月撮影)
2022年09月その1 - イチゴ
2年前の秋に植えた四季なりイチゴ「よつぼし」は、冬を越して昨年の春に実がなり始めました。収量は非常に少なかったのですが、完熟した実は柔らかく、程よい酸味と甘さがあってとてもおいしかったので、株分けして昨年の秋に8株ほど植え付けました。
地温を上げるために石垣栽培をおこなっているところもあるそうなので、庭の石垣付近に場所を確保して黒マルチを使い(本来は冬を越してからマルチをかけるのですが、植付けのときにかけてしまいました)、さらにニンニクと相性が良いということなので混植にしました。あまり日当たりのよい場所ではなかったのですが、今年の春から数個ずつ毎日のように収穫できるほどで豊作でした。小ぶりですが完熟で収穫するので、買ってくるものとは比べ物にならないほどのおいしさです。普通、イチゴは春に収穫ですが四季なりの場合は、春から秋まで収穫できます。
四季なりイチゴ「よつぼし」
4月末には元気に葉が出てきました
5月末、順調に育っています
畑にはイチゴの甘い香りが漂っていて、暖かくなってくると虫たちが群がってきて虫食いイチゴが多くなってきたので、ストッキング素材のごみネットで未熟な実をカバーしたり、虫よけのためにミントの葉を撒いたりと対策が必要になってきました。
6月のイチゴ畑
収穫したイチゴ
6月末に、ご近所さんからイチゴをどっさりいただきました。今年はイチゴのあたり年です。食べきれない分はジャムにして長期保存です。
9月末でも、週に3~4個くらいは収穫できます。収穫が少なくても長く楽しめるのはいいことです。
いただいたイチゴ
食べきれない分はジャムに
ケーキ!
イチゴの株は2年目には弱って実が大きくならないそうなので、新しく株分けして植付けます。イチゴの株分けは花が咲く時期にランナーと呼ばれる茎が横に伸びて新しく根を張り、そこから葉が出てくるので、これをポットに根付かせて新しい株にします。
イチゴの植付け(9月14日)
ニンニクが発芽しました(10月5日)
来年はジャムが作れるほどの大量収穫を目指して9月中旬に15株ほど植えました。ニンニクも大量収穫を目指して1kg分植付けです。
来年までには効果的な虫対策を考えなくてはなりません。