自宅前の景色(2022年9月撮影)
2022年09月その2 - 収穫と仕込み
今年は春から夏にかけて晴れの日が少なかったので、農作物への影響が心配されましたが、それでも何とかいろいろな野菜を収穫することができました。春の間は透明マルチ(ビニールシート)のトンネルでミニ温室を作り、ポットで苗を育てていましたが、狭い空間なので天気によっては高温になるため、あまりうまくはいきませんでした。いろいろな方にビニールハウスをすすめられますが、土地は広いのですがいろいろな理由があって、利用できるスペースが限られているためハウスは設置できないのです。
菜園2022年バージョン
ミニビニールハウス
6月12日 今年は葉物野菜が順調です
春はラディッシュとイチゴが順調に収穫できました。それからスナップエンドウ。多く植えた割には例年より収穫は少なかったですが、自分のところで食べるには十分でした。レタス、パセリ、レタスも順調に収穫できました。
そしてニンニクは5玉植えつけて7月初旬に大小合わせて37個の収穫です。これでは1年分には満たないので、今年は9月中旬に1kg分の種ニンニクを植えつけました。
7月9日 ニンニクの収穫
ニンニクを吊るして乾燥させてます
7月18日の収穫
今年も農家さんにキュウリとナスの苗をいただいたので自前のものと合わせて7株づつ植えました。キュウリは7月中旬から収穫でき、天気が良いと急速に成長するので、余った分は塩漬けにして保存です。大根も昨年は虫にやられましたが今年は順調です。
7月末にはじゃがいも「とうや」を15kgほど収穫しました。春に種イモが手に入らなかったので食用のイモを植え付けたのですが、病気にもならず順調に育ち、収穫することができました。
7月26日のジャガイモ畑
7月26日に「とうや」収穫
大小合わせて15kgほどの収穫
オクラ、ナス、万願寺唐辛子は生育が遅く8月中旬まで収穫できませんでした。
トマトは3種類を育てました。昨年同様ミニトマトのアイコ2株のほか固定種のミニトマトと調理用(加熱用)のイタリアトマト各2株づつ植えました。
7月28日の大根
8月6日の収穫
昨年は出遅れて大きく育たなかった白菜と聖護院大根を8月に入ってすぐに白菜をポットに、聖護院大根をジャガイモ跡地に直播しました。今年はこれで漬物を作るのが目標です。
枝豆は油断していて強風で一番元気のよかった株が折れてしまいました。残りの株は葉を虫に食われながらもなんとか実をつけてくれました。しかし収穫時期の判断を誤り、半分以上が未成熟の状態で収穫してしまいました。もったいない! 天気に恵まれなかったため、焦ってしまいました。あと最低1週間は待つべきでした。それでも実の入っている豆は、例年通り非常に濃厚な味わいで最高の味です。そして来年のためにまた自家採種用に少し残して大豆になるまで育てました。
8月12日 枝豆畑と白菜のポット
9月2日 枝豆の収穫(早すぎた!)
9月14日のナス3種
9月14日のトマト3種
今年の春は、ついに北海道までも梅雨がやってきて晴れ間が続くことはなく、8月が終わっても牧草刈りは来ませんでした。9月に入っても予報で晴れが続くことはなく、来年のことを考えると牧草を刈らずに放置することはできないらしく、ついに9月2日、3日間の晴れ予報で牧草刈りにやってきました。いつもよりも多くのスタッフで、リレー形式で草刈り、掻き混ぜ乾燥、畝作り、ロール、トラックへの積込み、搬出と3日間で終わらせていったのでした。
町内のお祭りも終わり、カメムシがたくさん飛来してきました。
もうすぐ、雪虫が舞い、長い冬がやってきます。