リフォーム中の自宅(2019年11月撮影)
2019年10月31日 - 地デジ放送
[2019年10月27日~11月20日 - リフォームの立ち合い]の派生エピソード
壮瞥の新居は町のはずれにあるので地デジ放送が受信できるのかどうか少し心配していました。そこで9月の仮暮らしの間にテレビを購入して試してみました。アンテナケーブルを居間の壁にあるジャックに接続すると、何の問題もなく地デジ放送が視聴できました。画質も問題ありません。簡単すぎてなんだか拍子抜けです。しかし、この辺りは山に囲まれているので地デジ放送が直接届いているとは、にわかには信じられません。はたして、そのジャックはどこにつながっているのか、、、
屋根には朽ちかけたアンテナが数本立っていますが、どう見てもアナログ放送用のものです。家の中を見て回ると、2階の部屋の壁に怪しげな装置を発見しました。外から換気口を経由してケーブルが接続されています。ネットでいろいろ調べてみると難聴地域にテレビ放送を光ケーブルで配信する装置のようです。
電源を抜いてみるとテレビの映像が映らなくなったので、この装置が地デジ放送用のものに間違いありません。こんな田舎まで光ケーブルで配信しているとは驚きです。
光 受信機
たぶん、町がこの装置を設置しているのだろうと思い役場に連絡してみると、それは役場が難視聴地域に貸し出している装置で、視聴は有料(250円/月)とのことでした。そこで後日、「地デジ有線放送」の加入申し込みをすることにしました。BSや4Kに対応しているかを確認してもらいましたが、残念ながら地デジだけの対応でした。
転入した時には特に案内もなかったし、申し込みをしなくても地デジが見られていたのですから、そのまま黙っていたら、無料だったのでしょうか、気づいたときに後でまとめて請求されたのでしょうか。
結局、屋根にあるアンテナはすべて不要だったので、リフォームの時にすべて撤去してもらいました。朽ちたアンテナが風で飛ばされても困りますから。