除雪の山の残骸(2021年3月31日撮影)
2021年03月31日 - 雪融け
今シーズンは雪が多かったので4月に入るというのに、まだこの辺りには雪が残っています。除雪で積みあがったところや屋根の下、家の北側のあまり日が当たらないところの雪融けには、まだしばらくかかりそうです。
2021年3月3日撮影
昨年は3月中旬からは降っても1日もかからずすぐに融けたので今頃はすでに雑草の根っことの戦いの真っ最中でしたが、今年は作業のスタートが少し遅くなりそうです。
残雪 2021年3月31日撮影
大量に積もった雪が融けると道はぬかるんできます。我が家の導入路(国道から玄関までの私道のことですが、取付け道路、寄りつき道、アプローチ、どれもしっくりこないのですが何と呼べばいいのでしょう)は舗装されていないので、郵便屋さんや宅配業者さんに申し訳けないような有様です。アスファルトで舗装するか、砂利を敷くのがいいのでしょうが、家内は砂利はイヤだと。私もイヤですがぬかるみよりはマシかなと思っていたところです。
そこでふと思ったのは山の散策道などで見かける木の破片(チップ)を敷き詰めるというのはどうだろうかと。目標は雪融け水や雨水などでぬかるまないようにすることと、雑草が生えないようにするというところです。
ぬかるみ
幸い材料はたくさんあります。庭木の剪定をして多くの枝の処分に困っていたし、傾いたトドマツを2本とギンドロを伐採したのでその枝も山積みされたままです。([2020年08月20日 - 空師(そらし)])
どうやって木端を大量生産しようかと考えているときに枝を切り刻むシュレッダーというのがあることを知り、さっそく入手しました。昨年末から作業を始めたのですが、1週間ほど作業したところで雪が積もってしまったので作業がストップしていましたが、ある程度雪が融けて暖かくなってきたので作業再開です。
伐採した枝
シュレッダーは比較的安価な家庭用のものを購入したので直径が3センチ程度の枝しか処理できません。無理に押し込むとモーターが止まって過負荷になり安全装置のブレーカーが切れるようになっています。そのため処理できない太い枝が積みあがっていきます。いずれは薪として使ってやろうと思っています。
シュレッダー
枝を拾ってきて適当なサイズに処理してシュレッダーにかけ木端を道に撒くという一連の作業を延々と繰り返すのですが、シュレッダにかけられた枝は意外とコンパクトになるので道を覆うのには予想以上の枝が必要になります。材料は沢山あるけれども埋めるべき道も広いので、(雑草との戦いや農地開拓に引き続き)これまた永遠と思えるほどの作業量です。畑作業と庭の整備の合間にでもできるところまでやってみますがいつまでかかるか。
木端を敷いていきますが、、、
ここのところ、夜も氷点下になることは少なくなり、昼間は10℃くらいまで上がるのでかなり暖かく感じます。東京出身の家内でさえ暖かいと。
暖かくなると動物たちの活動も活発になり、キツネや鹿、大型の鳥たちを見かけることも増えてきています。そして虫たちも活動を開始します。冬の穏やかな生活が終わり戦いの日々がやってきます。昨年に引き続き雑草との戦いと動物(獣害)との戦いです。冬の間も裏庭には動物たちがたくさん来ていたようで、辺り一面、落し物でいっぱいです。先が思いやられます。