自宅前の景色(2023年6月撮影)
2023年08月その1 - 4年目の菜園
毎年、菜園をバージョンアップしてきましたが、今年もマイナーチェンジをして雑草が入りにくく、虫が集まらないような構造にしました。具体的には菜園の周囲に置いていた瓦を敷地を囲うように縦に埋めて菜園を囲みました。これで雑草の根が入りづらくなり、これまで寒暖、雨風をしのぐために瓦の下に集まっていた虫たちを少しは減らすことができるのではないかと思います。
菜園 2023年バージョン
さて、春にさかのぼると山菜の行者ニンニクが少し収穫できました。その後、ご近所さんからシイタケ、オロフレトマト(温泉を利用した暖房で育成)、山わさび、ワラビなどを頂き、その後も、イチゴやメロン、トウモロコシを頂いただいたりで、自分で菜園を持つ必要がないくらいです。
いただきもののオロフレトマト
(2度もいただきました)
いただいたシイタケはすぐに乾燥
大好きなホタテの稚貝もいただきました
大量のワラビ(昨年物の塩抜きしたもの、塩漬けしたもの、今年の塩漬け)をいただきました
夕張メロンもいただいちゃいました
食べきれないほどのイチゴをいただいたので、、、
くっつかないように製氷皿で冷凍しました
好物のトウモロコシは2度もいただきました
梅酒の大瓶、令和元年ものも2本いただきました
さて、自分の菜園の方ですが、本当に狭い区画なので、今年はどうしても自家栽培したいものにフォーカスです。昨年からの仕込みでいくと、農家さんにいただいたアスパラ苗の芽(つまりアスパラ)が出てきました。期待したほど多くは出てこず、4株で10本程度の収穫です。この程度かと思っていたのですが、どうやら今年はどこの農家も多くは芽が出ず収穫が異常に少なかったのだそうです。気候が影響しているのでしょうか。それでも、アスパラのハネものを2度も頂けたので助かりました。
アスパラの芽が出てきました
収穫したアスパラ、少ないし貧弱
ハネものをいただけたのでラッキー
秋に植え付けた、ニンニク。昨年もうまく育ったのですが、収穫したものだけでは全く足りず、後に購入しなければならなくなったので増産です。種ニンニクを1kg植え付けました。買うと意外に高いので自分で栽培したほうがお得です。長期保存もできますし。
これと併せて、イチゴを混栽です。四季なりなのでいつでも食べられるのは魅力です。
そして今年の仕込みは、まず、枝豆。例年育てている自家採種のできる品種(野口のタネ:越後ハニー)です。市販の枝豆より格段においしいので、これは絶対に外すことはできません。
それからジャガイモ(とうや)。場所をとるので買った方が安いかもですが、あまり手がかからなく、食べ応えもあるので、購入したタネイモと昨年収穫した小さなイモを植え付けました。
そして、トマトも自家採種ができる市販されていない品種を中心に、これまで高収穫実績のアイコを含め、トマトソースが作れるくらいは収穫したいと。
ナスもこれまで生育はあまり良くなかったのですが、自家栽培のものが非常においしかったので再びトライです。
キュウリは漬物用にほしいので空きスペースに少しだけ。
スナップエンドウは手がかからず敷地も狭くてよいので空きスペースに。
その他、ラディッシュ、大根、小松菜なども種を蒔き、そうこうしているうちに、近所の農家さんからナスとキュウリの苗を頂いたので、なんとか空きスペースに植え付けると、もう菜園は一杯いっぱいです。
今年は試しに菜園に隣接する前庭にも種を蒔いたり苗を植えたりしてみました。ほとんど手をかけず、雑草も多い中でどの程度育つのか実験です。
さて、結果はというと、、、
今年は雪融けが早く、春から天気が良かったので、スナップエンドウが一気に開花、結実し、早々と枯れていきました。そして、ニンニクも昨年よりも早くに大きく成長し大収穫でした。混栽したイチゴは、ニンニクの葉の陰になりながら、一部虫に食われながらもなんとか実をつけています。毎日のように数個ずつ収穫できるのは楽しいものです。ニンニクが虫避けになってイチゴに虫が寄り付かなくなるのかと期待していましたが、逆に一部の虫が寄ってきやすいようなので、この混栽は良くないような気がします。次回はイチゴだけの畑にしようと思います。
ジャガイモも、生育は良く早くに花を咲かせて枯れていったのですが、収穫してみると半分くらいは虫にかじられたような跡がありキズものでした。どういう虫が原因なのか、対処方法はあるのか、要調査です。
昨年植え付けたブルーベリーは、それほど大きくはなっていないのですが、今年も少し実をつけました。少ない収穫ですが自分で収穫したものは美味です。
ジャガイモの芽
収穫したニンニク
ジャガイモの収穫
四季なりイチゴはうれしいです
バジル、小松菜、スナップエンドウ、ミニトマト(アイコ)、そしてブルーベリーも少し採れました
8月に入ると晴天、高温が続き、キュウリとトマトが大豊作です。キュウリは毎日5本くらい収穫できるので次々塩漬けです。トマトもドライトマトに。ナスも例年にないほどの収穫です。あまりに暑くて畑に手を入れられないのが問題です。来年用の仕込みと秋用の野菜が心配です。
さて、あとは枝豆がどうなるかですが、今年は実がしっかり入るまでじっくり待ちたいと思います。昨年は収穫が早すぎて実入りが悪かったので。
ところで、シイタケをいただいたときに乾燥箱を出したところ、これをいたく気に入ってくれて、ひとつ作ってほしいと依頼されました。
いつもいただくばかりなので、時間を見つけて新しい乾燥箱を作り上げました。前回のものは、構造的に換気が悪く内部の湿気でアクリル板が曇ってしまったため、新しいものは側面をメッシュにして改善しました。
これで、またいろいろいただけます。
ついでに自分の箱も、アクリル板の一部をメッシュにして改善しました。実際にトマトを乾燥させたところ、アクリル板が曇ることはなくなりました。
新型 ドライ箱(前面と上部の一部がメッシュ)
奥側の箱も上部の一部をメッシュに改良
ほかの方々にはどのようにお礼をしようかと悩む日々です。