自宅前、牧草刈取り後の景色(2021年7月24日撮影)
2021年08月20日 - いただきもの
私の住んでいる地域はほとんど農家で、高齢のため農家をやめた方でも、家庭用の田畑やビニールハウスを持っています。そして食べきれないほどの野菜を育てています。それで、ときどきご近所から季節ごとの新鮮な野菜や果物をいただきます。それらは本当においしく、それだけでも移住した甲斐があります。
昨年は自粛も徹底されていたので、近所づきあいはほとんどなかったのですが、今年はいろいろな方が訪ねてきてくださいました。
昨年は、アスパラに始まり、ホタテの稚貝、ミニトマト、キュウリ、ナス、トマト、スイカ、玉ねぎ、ジャガイモなどをいただきました。
今年はこんな感じです。写真を撮り忘れたものもあるので、これはほんの一部です。
(5月までのいただきものは、こちら「2021年05月23日 - 春の味覚」)
5月31日:タケノコ(笹たけのこ、姫たけのこ)をいただきました。知人が山で採ってきてたくさんもらったとのことで、持ってきてくれました。
北海道では人気の山菜で、このタケノコを求めて山に入り、行方不明になったりクマに襲われたりする人が毎年います。
北海道のおでんでは定番です。メンマを作ってみましたが、かなりイケます。
6月20日:ミニトマトをいただきました。昨年、オリンピック選手に供されるはずだったものです。JGAP認証をとった本当においしいトマトです。今年は選手村に届いたでしょうか。この農家さんは高齢のため、今年でトマト栽培をやめるそうです。なんとか後継者が見つかったそうで、指導、引き継ぎをしているそうです。もう、食べられなくなるかと思うと残念です。
6月20日:いちごをいただきました。お届け物をしたときにくれたのですが、たくさん採れるので持って行きたいのだけれども足が悪くて、、、とのこと。それでも春には歩いてアスパラを持ってきてくれました。連絡してくれれば、こちらから伺うのですが。
6月25日:摘果メロンをいただきました。大量にあって、旅館に1ケースもって行ったけれども、まだ3ケースあるとか。5個だけもらってきました。漬物にするといいそうです。そういえば、メロンの奈良漬というのを聞いたことがあります。
7月9日:さくらんぼとキュウリをいただきました。元、農家さんでたくさん栽培して友人知人に配っているそうです。育てて収穫することと、配って喜んでもらうことが生きがいのようです。お米も作っているそうなので、収穫を手伝いに行こうかと思います。おいしいお米をいただくために。
7月19日:トマトをいただきました。採れたてのおいしいトマトを食べてもらいたいといって新車の軽トラで持ってきてくれました。とにかく、何でも量が多いのです。
7月24日:油断していたら、自分の菜園でもキュウリがたくさん実っていました。そのキュウリはいただいたキュウリの苗を育てたものです。30日にも大収穫。まだ、もらったキュウリも残っているし、さすがに食べきれないので妹に送りました。
発送した矢先に、苗をいただいた農家さんからキュウリ、ナス、ミニトマトをいただきました。苗が育ったか心配だったとのこと。
以前、蟠岳荘に宿泊したとき、食事で大量のキュウリの浅漬けが出されて「食べてもらわないと困るんです」と言っていた意味が分かりました。近隣の農家さんからたくさんいただくのでしょう。
私のほうからはあまり差し上げられるものがないのですが、今年はスナップエンドウが豊作だったので少し渡すことができました。
これからは他のことでお返しできたらと思っています。