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そうべつへのいじゅう 

自宅前の景色(2023年10月撮影)

2023年10月その2 - 屋根の塗装

2023/12/08

冬に向けた準備として気になっていた防風林の対策を手配したところで、もうひとつ気になっていることがありました。それは、納屋と車庫の屋根です。

移住の際、リフォームの一環で納屋の屋根も補修・塗装してもらう予定だったのですが、リフォームの着手が遅れたため、母屋のリフォームを終えるころには雪が降り始め(「2019年10月29日~11月20日-リフォーム工事」)、納屋の工事は取りやめにしたのでした。そして今まで放置したままでした。

一昨年、昨年と続けて大雪で、納屋の前の張り出し屋根が崩壊したこともあり(「2022年04月08日-春がやってきました」)、いよいよどうにかせねばと思っていました。建て替えられる前の家と同時期に納屋が作られたと考えると、築80年にはなっていると思われます。屋根がサビ付いているため、これだけの傾斜にもかかわらず雪が滑り落ちず、冬の間かなりの重量がかかっているのです。そして留まった雪のために屋根が傷んで一部は雨漏りしているようなのです。これ以上の劣化を抑えるために、地元の建設会社に簡易補修と塗装を依頼しました。

屋根に積もった雪(2022年)
 

屋根崩落(2022年)
 

幸いなことに、防風林の伐採が終盤にさしかかったころから着手してもらうことができ、下請けの夫婦と思われる二人がかりで、足場組み、簡易補修とサビ止めの二度塗り、そして塗装までを3日半で終わらせてくれました。あんな高所作業なんて高所恐怖症の私には考えられません。あのきつい傾斜もロープを使って登って塗装するなんて、まさに神業です。

車庫の屋根は、いかにも壊れそうな見た目で、危険と判断されたため塗装はお願いしないことになりました。

サビた屋根
 

屋根を補修しサビ止めを2度塗り
 

足場を移動して裏側も塗装します
 

3日半で塗装完了!
 

さて、車庫の屋根ですが、昨年、一昨年の積雪でも崩壊しなかったのだからかなりの強度だろうとは思っていました。構造的にも良くできているのを確認していましたし。
そこで、なんとか自力で塗装することにしました。高所恐怖症なのに。

まずは、トタン用の赤サビ色のペンキを入手しました。

車庫の屋根の雪(2022年)
 

赤サビ色のペンキ
 

納屋の屋根を塗装していた業者が、あの急斜面でも足袋を履いてロープにぶら下がって作業していたと、家内がいっていたので、ふと、自分も足袋を持っていることを思い出しました。東京のマンション暮らしの時(「2019年07月21日-マンション管理組合の理事会」)、地区のお祭り(深川神明宮の例大祭)に参加するために法被から足袋まで一式そろえたのでした。

お祭り用に買った足袋
 

ちなみにその町内は「あたけ」と呼ばれていました。漢字で「安宅」と書き江戸時代の軍船(当時の戦艦)、「安宅丸」が新大橋付近に係留されていたため、新大橋付近を「あたけ」と呼んだそうな。

深川神明宮の本祭りは3年に一度しかなく、2018年の神輿担ぎの練習(調子合せと呼んでました)には参加したのですが、お祭り当日は高校のクラス会と重なったため参加することができなかったのです。深川の有名な水掛け祭りに参加できなかったのは非常に残念です。その時の足袋が、まさかこんなところで出番があるとは。早速、押し入れから引っ張り出してきて履いてみるとなかなか良さげです。

これで、お祭りに参加したかった!
 

園芸用の三脚と脚立を使って恐る恐る屋根に上り、屋根にへばりつくようにしてなんとかペンキを塗りました。ペンキは一缶では足りずに、追加で二缶購入し、二日で全面を塗装することができました。

植木用の三脚があってよかった
 

足袋は安心感があります
 

高いところは苦手なので、、、
 

塗装完了
 

ところで、屋根の塗装を依頼した建設会社では、この地区一帯の除雪も請け負っていることが分かったので、合わせて今シーズンからの除雪も依頼しました。これまでお隣さんの善意に甘えて重機で除雪してもらっていましたが、昨シーズンは靱帯断裂しているのにも関わらず除雪に来てくれたということがあり、非常に心苦しく思っていました。これで少し気が楽になります。

これで冬への備えは万全です。11月末に降った雪はすぐに屋根を滑り落ちました。上々です。

今シーズンはどのくらい雪が降るのでしょうか。

 

 

 

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